こちらにお邪魔するのは2016年の7月ぶりです。なにせ高槻で和食と言えば、
いましたのでどうしようもない。お邪魔しました。
突き出し。ここはいわゆるあて寿司というものを必ず出します。当節だんだん
突き出しというものがさびれている状況ですが、私は嫌いでない。待たされる
のが一番気に入りません。
ビールでかんぺ~。
湯葉の刺身。ちと想像していたものとは違う感じ。
かつをの叩き。定番。
店主とおそらくお嬢さん。結構スタッフさんが揃っていて
最終的には総勢6人ほどで店を回してはりました。
焼きそらまめ。この形態が最近はやりです。大変うまい。
焼くについては豆の先端を切り落として焼く、というこつを
御嬢さんから教わった連れ。そのようにして焼くと大変うまく
焼けるわけです。焼くと豆の臭みも全くなくなってうまいです。
ここでは必ず頼む。さざえのつぼ焼き。
賀茂なすのしょうゆ焼き。こういう野菜メニューがあるのが
うれしいですね。
ゲソと野菜炒め。araki8823の大将にしてみれば、こんなもの
は和食ではない、と言いたいと思います。でもこのやり方で店
を20年持たしているのです。arakiの大将は、大阪料理会の煌び
やかな面々から教わるより、こちらの大将に教わったほうが、店
が長持ちしたのではないですかね?でもこちらも無傷では無いみ
たいですね。以前よりもメニューが簡素化していて種類も減って
いました。〆がほとんど無いのがちときついですが、我々にはも
う選ぶ権利が無くなったので、何も申しません。arakiのあとに
なにか飲食店が入ってくれればなと淡く期待する毎日です。