なんと5年ぶりにお邪魔しました。大相撲三月場所であります。エディオンアリーナ。
この日も満員御礼です。 #
by rodolfo1
| 2024-03-19 02:52
| 相撲
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【第一話 不倫はするよりバレてからが本番】47歳の由宇は、40歳で仕事を辞めて妊活を始めました。しかし妊娠目的のセックスは味気なく、夫とはセックスレスに陥りました。45歳で閉経した為に妊活は諦め。。。たまたま元勤めていた会社の同期会があり、元同僚と再会して恋仲になりました。彼氏の前では素の自分に戻れたのでした。これが不倫脳だと唯川先生は思い。。。 【第二話 恋愛体質の女に近づいてはいけない】44歳の私は、自分は恋愛体質だと打ち明けました。私の趣味は他人の男を寝取る事でした。1人たりとも女友達はいませんでした。しかし23歳だった頃、再就職を機に、他人の男に手を出すのは辞めようと思い独身男と付き合いました。しかしあれこれ自分の考えを押し付けてくる男に愛想を尽かしてプロポーズを断り、仲裁してくれた上司と寝てしまい。。。別の男と結婚しながらまた寝取りを繰り返すようになったのでした。。。唯川先生は、恋愛体質の女に近づいてはいけないと。。。 【第三話 恋愛関係の基本は人間関係である】40歳のキャリアウーマン友香は25歳の時に最初の不倫を経験し、反省した友香は婚活サイトに入会して婚活しました。しかし紹介された相手には妻が居り。。。更に友香はマッチングアプリに登録し、出会った相手は稼ぎは良かったものの、優柔不断な男でした。彼に変わって自分がデートを仕切ると、強引な女は嫌いだと言われ。。。しかし唯川先生は、友香は相手の男を減点方式で測っていると思い、選ぶ力はあるが、選ばれる力は持っていないのだと。。。 【第四話 生身の男より虚像がいいこともある】53歳の直美は独身のキャリアウーマンでした。直美は推し活動に打ち込むあまり、真っ当な恋愛歴はありませんでした。直美は次々と推す相手を変え、今は猫と暮らして幸せでした。唯川先生は、直美は女の幸せではなく、自分の幸せを選んだのだと。。。 【第五話 「相手と平等」をお金で測る危険性】38歳の葵はバツ3でした。今までの夫は全員高収入でしたが、38歳になってさすがに高収入男からは見向きもされなくなっていました。葵の姉はいつもクズ男に貢いでおり、葵はそんな姉を軽蔑していたのでしたが。。。葵は最近婚活とともにマネ活にはまり、やがては投資で食べて行こうと画策し。。。しかし唯川先生は、お金で買えないものもあるのだと。。。 【第六話 恋に伴うのは情熱、愛が背負うのは忍耐】43歳の嘉穂は都内の特許事務所に勤める独身女でした。元の勤め先には意欲を抱けず、弁理士資格を取得してライツ事業会社に転職しました。その会社の上司と不倫関係に陥り。。。嘉穂はついに弁理士資格を取得し、今の会社に転職しました。元上司も歳を取り、もし不倫が発覚すれば自分のキャリアにも傷がつくと思った嘉穂は彼と別れ。。。しかし唯川先生は、彼の妻は既に不倫に気づいているかもしれないと。。。 【第七話 彼女を救ったのは自分の城だった】36歳のキャリアウーマンで独身の由美は自宅マンションを購入しました。きっかけは、10年付き合った婚約相手に浮気されて別れた事でした。もらった慰謝料をマンションの頭金に宛てたのでした。実は自らも由美の年頃に自宅を購入した事があった唯川先生は、恋愛には成功と失敗があるのではなく、成功と教訓があるだけだと思い。。。 【第八話 「女としてこうあるべき」がはらむ危うさ】元ヤンキーの44歳直子は、スポーツインストラクターをしていました。結婚して19歳の時に最初の子供を産み、4人の子持ちでした。夫もやはりヤンキーでしたが、実家は土建屋を営んでおり、夫は家業を継ぎました。たった一つの悩みは夫の浮気癖でした。発覚する度に女の家に乗り込み、夫に謝らせて事態を収拾して来たのでした。しかし自身が浮気をした事は無く、離婚する気も全くありませんでした。ヤンキーは夫を見捨てないのだと直子は言い。。。 まるで任侠の世界だと唯川先生が評すると、直子は任侠の世界は大好きだと言い。。。しかし唯川先生は、直子はそれで良くても、それを見て育った男の子達は夫と同じ事をし、女の子達は直子のした事を軽蔑するのではないかと。。。更に年老いた時に直子はどうするのかと。。。 【第九話 始まりはふたりの意志、終わりは片方の意志】51歳の愛美は、興信所を警戒しながら唯川先生に会いました。実は51歳でPTA不倫に陥った愛美は愛美の夫と不倫相手の妻にW不倫がバレて見張られていたのでした。真面目な専業主婦だった愛美は、人と交流したく思ってPTA活動に参加したのでしたが、その時不倫相手と知り合って深い仲になったのでした。しかし以前から夫を怪しんでいた妻に興信所の尾行をつけられて、現場を写真に撮られていたのでした。 妻は愛美の夫にも不倫を知らせ、夫は激怒しました。おそらく娘が高校に進学したら自分は離婚されるだろうと愛美は言い。。。唯川先生は、不倫をするカップルは、皆自分達がしているのは不倫でなくて恋愛だと言うのだと思い。。。 【第十話 愛は失くしてはじめて気づくもの】45歳の朱里は、不倫した夫に離婚を迫られていました。夫と不倫相手は、慰謝料も支払うし、住んでいるマンションも明け渡すと言いました。しかし朱里は夫を愛していて別れたくないのだと言い。。。元来夫とは大学時代からの知り合いでした。地味で目立たない夫は朱里に2度求婚し、朱里は2度とも断りました。朱里から見て恋愛対象では無かったからでした。しかし30歳が目前に迫っていた朱里は3度目のプロポーズを受け入れ。。。 しかし一事が万事どんくさかった夫を下に見て、上から目線の発言を続けている内に夫は朱里に愛想を尽かし、他所に女を作って朱里に三行半を突きつけました。朱里は仰天し、悪気は無かったのだと言って関係修復を望みましたが夫は強硬で。。。 【第十一話 恋愛の奥底には負の感情が渦巻いている】74歳の郁代は、末期がんで余命1年でした。しかし長年連れ添った夫は郁代の友人と長年不倫関係にあり、郁代の余命を知った夫は、罪悪感から不倫を告白しました。密かに郁代に辛く当たっていたその友人を問い詰めましたが、友人は全く反省しておらず、郁代を友人を訴えました。。。唯川先生は、その友人が長年周囲を裏切り続けていたエネルギーはどこから出たものだろうと訝しみ。。。 【第十二話 魅力と魔力、依存と洗脳、危険は常にある】58歳の理恵は映画会社の広報部長として活躍するキャリアウーマンでした。夫は21歳差の有名脚本家で、事実婚をしていました。夫はギャンブル狂で借金まみれでした。夫が突然死した後も理恵は夫の借金を返し続け。。。そうした苦労も理恵は少しも厭いませんでした。夫の死後理恵は13歳年下の男と付き合いましたが、彼の事務所の女に疎まれ、彼も仕事の出来るその女をクビにし兼ねていました。ついに理恵は彼と別れ、しかしまだ恋愛をするつもりだと言い、唯川先生は彼女に圧倒されました。。。 唯川先生の恋愛エッセイです。恋愛小説の大家唯川先生の元には取材かたがたこうした相談的な話が集まるのでしょう。恋バナはみんなの大好物ですからね。なんのかんのと唯川先生の本は読破しています。唯川先生は手慣れた様子で、それぞれの恋バナを捌き、うまく落ちをつけているのはさすがプロ作家の手腕の結果だと思いました。なにせ唯川先生は短編集「病む月」に収録された名作、玻璃の雨降るを書いた作家さんですからね。プロの手並みはさすがだったと思いました。 #
by rodolfo1
| 2024-03-18 02:50
| 小説
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大阪から帰宅後、映画「52ヘルツのクジラたち」を観ました。わてのレビューはこちら。予告編。
映画は原作をほぼなぞった出来栄えでした。原作は、貴瑚が出会った子供とどう一緒に暮らすかにかなりのページを割いていましたが、映画ではその部分がばっさり切り落されていました。まあ尺を考えれば仕方が無かったと思いますが、原作者はがっかりだったのではないかと思いました。 私が思う原作を映像化して成功するかどうかは、原作を上回る何かの設定を映画に与えるか、原作にはない映画独自の映像美や俳優さんの演技の頑張りがあるかどうかにかかっていると思います。私が見る所、この映画にはそうした見るべき点は無く、映画館で観なくてもアマプラで公開されるのを待ってみてもなんら問題無く、もっと言うなら映画として観る価値も少なかったと思いました。さて映画を観終わってこちらにお邪魔しました。約半年ぶりのキリンシティ高槻です。店外観。 #
by rodolfo1
| 2024-03-16 02:22
| 映画 演劇 TV アート 音楽
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ゆっくり朝8時まで寝まして、恒例の仲良しを済ませまして、楽しみな朝食です。ロビーに正月にあった鉄道模型は片づけられている。
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by rodolfo1
| 2024-03-15 02:39
| サウナ
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さて、この日は思いついてウェスティンホテル大阪にあります有名中華料理の故宮にお邪魔しました。天気予報があまりに寒かった為に、急遽ヒルトンに部屋を取る。ウェスティンは喫煙室しか空きがなかったのでした。部屋はごく普通。
ツバメの巣は多分初めて食べましたが、さすがの味付けでした。キュウリもクラゲも大したものでしたが、トマトは更に秀逸でした。桂花陳酒か何かに漬けて加熱したのでしょうが、ほのかな甘さと香りが素晴らしかった。未だかつて食べた事のないトマトでした。大した名店である事をうかがわせる出来栄えでした。ちなみにお皿はジノリです。この形から察するに注文品ではないかと思われます。 #
by rodolfo1
| 2024-03-14 02:44
| 寿司以外の食べ物
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