ラミン.カリムルーの事

オペラ座の怪人役を勤めるこの人はなかなか面白い経歴の人なので、ちょっとご紹介。
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1978年9月19日生まれの彼は、イラン生まれのカナダの俳優、ミュージシャン、
シンガーソングライター。主にミュージカル舞台に出演しているとの事です。
イギリスには船のパフォーマーとして21歳のときにやってきた(その船で現在の妻と出会った)。
ロンドンに来たときの最初の職業はドライヤー工場。
イギリス最初の舞台はリージェンツパークの野外劇場で上演されたThe Pirates of
Penzanceのunderstudyとの事。

彼のオペラ出演歴。
2002年 レ・ミゼラブル ロンドン公演(パレス劇場) Feuilly役(代替マリウ
     ス、代替アンジョルラス役)ほんの端役。アンジョルラスのお友達の
     役です。

2003年 オペラ座の怪人 ロンドン公演(ハー・マジェスティーズ劇場) 
     ラウル・シャニュイ子爵役 

2004年 レ・ミゼラブル ロンドン公演(クイーンズ劇場) アンジョルラス
     役 オペラ座の怪人(映画版)グスタフ・ダーエ(クリスティーヌ
     の父)役 

2005年 ミス・サイゴン UKツアー公演 クリストファー・スコット役 

2007年9月 オペラ座の怪人 ロンドン公演(ハー・マジェスティーズ劇場) 
      ファントム役(~2009年11月7日)

2010年3月 ラヴ・ネヴァー・ダイズ ロンドン公演(アデルフィー劇場) 
      ファントム役(3月9日~2011年8月27日)

2010年10月3日 レ・ミゼラブル25周年記念コンサート(O2アリーナ) 
        アンジョルラス役

2011年10月1日、2日 オペラ座の怪人25周年記念公演(ロイヤル・アル
           バート・ホール) ファントム役

2011年11月 レ・ミゼラブル ロンドン公演(クイーンズ劇場) ジャ
       ン・バルジャン役(11月29日~2012年3月31日)

この様に、底辺から這い上がって、最後にスターダムにのし上がったのですね。
彼の腕にはタトゥーがいっぱいあって、お上品なミュージカル俳優には似つかわしくないと思っていたのですが、大変な苦労の賜物だったのですね。感心しました。

私の好きな言葉に、ディック、フランシスという競馬ミステリー作家の小説の一節があります。
競馬の騎手である主人公が、趣味の写真をロンドンから来た女編集者に見てもらったところ、彼女に、写真家として立つよう勧められます。
不安を隠せない彼に彼女が言いました。
「実のところ、どんな厳しい業界にも、一人くらいはすべりこめる余地があるのよ。」

まさに彼は、その言葉を地で行く人なのだと思いました。


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by rodolfo1 | 2014-04-07 06:00 | 映画 演劇 TV アート 音楽 | Comments(0)
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