住野よる「また同じ夢を見ていた」を読みました。

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「君の膵臓を食べたい」で衝撃のデビューを果たした住野よる先生の二作目、
「また同じ夢を見ていた。」を読みました。主人公は、周囲と
馴れ合うことのない、正義を信奉する少女です。従ってクラスには友達
が居ませんが、隣の席の少年が上手に絵を描くのを尊敬しており、
むしろそれを恥じて隠しているのを歯がゆく思っています。

さて、少女には、4人の友達がいます。1人は放課後いつも行動を共にして
いる猫です。1人はアバズレさんと言う女性です。1人は南さんというやや
柄の悪そうな少女で、最後は年取ったおばあさんです。

少女には、学校で、幸せとは何か考える、という宿題が出るのですが、
それについても、お友達たちといろいろな話をしているうちに、その
頃絵を描く少年の父親が泥棒で捕まったと言う噂がクラスで立ち、
彼はひきこもってしまいます。

彼を助けようとお友達たちといろいろ協議するうちに、少女にはいろいろ
な気づきがあるのですが、それとともにお友達が1人2人と。。。

大人になるという事はどういうことかということを、一切汚い言葉を使わ
ずに書ききったところはお見事でしたが、あまりに小説としては軽かった
ですね。ライトノベル領域の作品であったかと思いました。

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by rodolfo1 | 2016-04-03 02:13 | 小説 | Comments(0)
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