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映画『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』を観ました。

映画「ジャック・リーチャー Never go back」を観ました。
冒頭部分、保安官2人が酒場に訪れます。酒場の前には倒れ伏した
いかつい男たちが大勢居ます。見物客に誰がやったか聞くと、「まだ中に
いるよ。あいつがそうだ。」と指さすのです。当然保安官は男の身分を検め、
ほとんど金を持っていないホームレスであることを確かめ、逮捕します。
すると男は不思議な事を言い出すのです。「まずそこの電話が鳴る。」
「次にお前は逮捕される。」何をバカな、と保安官は言いますが、何と本当
に電話が鳴り出すのです。次に軍警察が大挙してやってきて、保安官たち
を逮捕し、男を解放します。逮捕される理由がいまひとつ不明なのですが、
まあ娯楽大作、そんなもんだと思って観ておりました。この男が退役軍秘密
捜査官、ジャック・リーチャーだったのです。その手配を頼んだアメリカ軍憲
兵隊の少佐、ターナーを訪ねたジャックは、ターナーが何とスパイ容疑で
逮捕されたことを知るのです。ジャックには尾行が付き、何者かがジャックの
身に迫って来ます。その追跡を振り切りながら、ジャックはターナー救出に
向います。首尾よくターナーを救出(かなりこのシーン設定厳しいですが。。
まあ娯楽大作ということで)し、共にアメリカ軍警察に追われながらもターナー
をはめた陰謀の真相を追って行きます。ジャックに養育費を請求していた
ジャックの娘と称する娘もジャックが追跡されるうちに標的とされ、謎の男に
襲われ、同居する夫婦を殺されます。からくも逃げ切った娘とともにジャック
たち3人はアメリカ中を逃走しつつ次第に真相に迫ります。この陰謀の中心
は、とあるアメリカ人将軍です。彼は軍事会社と組み、アフガンで不正を働き
、その調査に来たターナーの部下を殺害し、ターナーをも葬ろうと企てたの
です。カーニバルで湧くニューオーリンズを舞台に最後の戦いが始まります。
結末はややほろ苦いものでしたが、アメリカ映画にしては長い2時間5分の
上映時間があっという間に過ぎるカーチェイスありガンファイトシーンも盛り
沢山にあり、折り重なった陰謀の輪を、お互いほとんど初対面の3人が団結
力を以て乗り切っていく迫真の良作だったと思います。




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by rodolfo1 | 2016-11-27 02:29 | 映画 演劇 TV アート 音楽 | Comments(0)
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