もう東京の鮨屋にはお手上げです。良い店は予約が取れないし、その予約の取り
方も一週間前だの一か月前だの二か月前だのと店々でばらばらですし、一見客は
お断りとか正直うんざりです。そこで今回はアンダズに一任してみたのですが、
お勧めに従って結果大変良かったでした。銀座五丁目のこちらにお邪魔してみま
した。銀座五丁目の交差点。
歩行者天国に犬発見。
ものすごくわかりにくい、という評判だったのですが、最近ではグーグルアース
という便利なものがある。すぐに店発見。鮨・結(ゆい)です。
明朗会計。こちらの柳親方は、もともとは和食の料理人であった由です。築地で
四店を展開され、活躍しておられたとのことですが、こちらに旗艦店を構えて、
更にロンドンにも展開しようという血気の店主さんです。
これは大変良いシステムですね。お金を払えば親方に握ってもらえます。素晴らしい。
ビールでかんぺ~。
まずは蓴菜から。大変上等な蓴菜でした。吉野葛豆乳寄せ。
意表をつくかぼちゃのポタージュ。当然うまい。
親方が鱧を骨切りしはじめる。活け締めだそうです。期待が高まる。
鱧登場。焼き霜梅カボスソース。当然のようにうまい。さすがは和食出身。
高く盛る、という技術をお持ちでした。ご立派。美しいですね。
門別サクラマス西京漬け。香ばしい。赤いのは山桃のゼリー寄せ。
味にアクセントがついています。
メバル団子。ステキにうまい。形が典雅ですね。出汁も良い出汁。
麦焼酎泰明。
ここで驚愕の料理が。アワビ肝醤油焼き。破壊的な美味でした。
アワビは海苔を食べているので海苔との相性が良いのだそうです。
底に海苔が敷いてあり、一緒に食べると大変うまい。
ここから握りへ。茶色いのはガリの醤油漬け。まずは玉子から。
後編に続きます。
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