さて、夕食の続きです。煮物。グジ鎌倉蒸し霰仕立て、花びら百合根、うぐいす菜。外観。
中身。
梅碗だそうです。なんとも美しい。。。。
鯛鳴門焼き、黒豆、はじかみ。香ばしい。
つけあわせの蕗味噌。実に風味がある。
焼き物第二弾。まずは外観。このすっぽん鍋みたいな小鍋は俵屋の得意技ですね。しばしば出してきます。実際うまそうです。
タコ羽二重焼き。タコとしめじ。ごく上品なタコ焼きですね。なにか黒川料理長に可愛がられている心持ちがします。
こういうもんも食べさすんやで~、みたいな。
さて温碗。外観。実に雅びですね。中身。鶏積み入れ煮、銀餡掛け、蓮根、丸大根、里芋、牛蒡、人参、椎茸、三度豆、含め煮、針柚子。実にうまいです。特に高額な素材は何もないのですが、しみじみうまい。こういうものをご馳走と呼ぶのでしょう。多分これだけの素材を別の鍋で別々に味付けして最後に合わせてあるのだと思います。煮しめと筑前煮の違いですね。筑前煮はうまいですけれども所詮はごった煮。田舎料理なのであります。
強肴。サヨリ、トリガイ、平貝、烏賊煎り胡麻酢掛け。うるい、つぼみ菜、針茗荷。なんとか食べる。酢の物はコースの初めに配置してもらいたい。。。
漬け物。これに力が入っているところがいかにも京都なのであります。
止め碗。
しじみ。しみじみうます。。。
ご飯。
八朔ゼリー。
小菓子。
ふ~、なんだか今回は黒川料理長気合が入ってたんじゃないですかね。思わず夕食編を二回に分けました。お休みなさい。
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