さて、このホテルは古くから続く鹿児島県民週末宴会の御用達ホテルです。宴会には良くも悪くも慣れ切っています。夕食が何時であっても、大半の食材は、夕方5時前にはスタンバイしていて、7時過ぎに行こうものなら刺身などは乾ききっているのが通例です。メインレストランとは別のお食事処もあるのですが、絶賛まず飯でした。何も期待しないで向かったのですが。。。前菜。そうまずくはなかった。野菜をかたどった前菜。とうもろこしはとうもろこし。スイカみたいなのは明太子のゼリー。これなら多少乾いても大丈夫でした。
ビールでかんぺ~。
造り四種。この瞬間に供される。大変よろしい。大トロとかスナップ海老とか鯛とか鮑とか。海老はシャコのお友達のような代物でしたが、何しろ新鮮。乾いていないところが大変なお値打ち。しかも九州独特の甘い醤油以外に普通の醤油が用意される。これ最近の九州の傾向ですが、以前は何を言っているのかという雰囲気で全く対応してもらえませんでした。
定番、酒寿司。甘い。
黒豚軍鶏鍋。
なかなかうまかった。
鰻真丈べっこう餡。ひたすら甘い。
鹿児島産黒毛和牛ミニステーキ。実にうまかった。
焼けた。
鮎酢炊き黄身酢和え。まあこんなもん。
きのこの炊き込みご飯と鱧葛叩き吸い物。連れはお替りしました。
デザート。フルーツティラミス。
いや、なかなかのものでした。このレベルでしたら再訪確実です。なにせ
風呂があのレベルなのですから。