2018年 08月 31日 ( 1 )

夕食その1。俵屋旅館。泉の間。2018年8月。

では楽しみな夕食です。食前酒から。あんず酒。
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ここの料理にはこれしか合わせられません。ピンドン。
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かんぺ~。
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まずは南瓜の冷製すり流し。グラスが美しい。
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先付。器に入っているのが鮑素麺、芋掛け。即死するうまさ。ホノルルの
ヤマダチカラはこの一品ですべての料理が負けました。海老艶煮、花丸胡瓜。
胡瓜の中身がくり抜いてあります。ここはそこまで胡瓜に手をかけるところ
なのです。

鱧柳川笹巻き。香りが素晴しい。鱚風干し。干物になった鱚の香りが素晴しい。
小芋田楽。酢取り蓮根・長芋煎餅。ここの料理はいつもそうですが、この先付に
全力が込められています。食べたとたんに他の店の料理はすべて記憶の外に飛ば
されてしまいます。それくらいうまい。

しかも器が素晴しい。身の回りはすべて価値ある骨董品。空調は完璧。サービス
は一流。仲居さんはいつも同じ人で絶対に間違いが無い。どの店がどう努力すれ
ばこの俵屋に比肩できるのか想像もつきません。比類ない、というのはこの旅館
のためにある言葉です。

パリのジョルジュサンクはそのしつらえでかなり対抗できている。しかし、サン
クで浴衣で飯が食えるかというとそれは絶対に無理なのです。まあ外人さんが浴
衣でどれくらいくつろぐのか知らないのですが。
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このように胡瓜は中空。
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なんということのない食前酒の器も夏仕様。大文字焼き模様です。

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向付。カレイの薄造り。白いのは縁側。
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汲み上げ湯葉。海苔が上物。
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グジ松皮造り。造りのレベルがただものではない。
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夜がやってくる。
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続きます。








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by rodolfo1 | 2018-08-31 02:15 | 俵屋旅館 | Comments(0)