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馳星周作「神奈備」を読みました。

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もうほんとに馳星周はだめになっちゃったんですかね。。。
楽天の上位600位にも入ってないですしね。ちなみにこの間こき
下した百田氏の「カエルの楽園」はなんと2位にランクされています。
世の中わからんものです。ちなみに この本を探しても町の
本屋のどこにも見当たりませんので、書評するだけ無駄かもと思った
のですが、せっかく書いたので一応レビューします。

百田尚樹のカエルの楽園に星ひとつの評価をつけた私ですが、この作品はどうに
もこうにもなりません。そもそも小説というものは、主人公、というものが存在
するはずです。その主人公に強固なある意志や目的があって、それを巡って他の
登場人物が行動する、という体裁になっているはずです。いくつかの実験小説は
さておき、普通のエンターテインメントはそうなっています。

この小説では、主人公は、ネグレクトされて育った青少年ですが、彼は御嶽山に
いると想像している神様に、自分の存在の意味を問うためにあえて天候の悪化し
た状況で御嶽に登山するわけです。そもそもこの年代の子供が神を信じている、
というのがありえません。しかも、彼が山の神を信じている、という根拠とか伏
線が全くありません。ただ信じている、と馳先生がいうだけです。

小説作法はすべて無視されたまま、馳先生の登山に対する蘊蓄だけがひたすら展
開されます。知りませんって。先生、金を出してこの本を買ったこっちの身にな
ってください。もうあなたは売れっ子作家ではないです。実際この本は自分の身
近な本屋のどこにも展示してありません。今後小説家として生きていくなら、あ
なたの数奇な生い立ちや、本の雑誌社にひろわれた前後のゆくたてを私小説とし
て書くしかないでしょう。その覚悟もなく今後小説家を名乗ることはもう許され
ない、そういう状況にあなたは至っていると思います。いよいよ私らも、馳先生
と手切れしなければいけない模様ですね。馳先生さようなら。。。。

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by rodolfo1 | 2016-10-31 02:21 | 小説 | Comments(0)

久しぶりにaraki8823にお邪魔。

本日はちょっとここには書けない大事な用事があり、連れは折柄の地震
の中、梅田まで出かけて行きました。というわけで夕食は久々にこちら
にお邪魔しました。大阪料理、araki8823です。
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ビールでかんぺ~。
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突き出し。里芋豆腐(クリームチーズが入ってたんではないですかね。
洋風の味付けでうまかったです。)とか慈姑とかピーナツとかニシンの
昆布巻きとか。
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この日はえらい寒い。麦焼酎のお湯割り。
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刺身。くじらのさえずり。鯨は大阪ではたいてい食べられますが、
大阪を一歩出るとなかなかありません。貴重です。
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表から見たところ。なかなか美しい盛り付けです。
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水割りにチェンジ。
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牡蠣と卵の煮物。大変ありがたいことにだし汁が進歩していました。
一時期この店の出汁には砂糖が入ったことがあり、それから敬遠して
いたのです。砂糖嫌いです。
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和牛の肉吸い。初めてのメニューでした。大変うまい。
勉強してますね。寒い日は汁物に限ります。
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アナゴの山椒焼き。最近は山椒油と言う調味料を開発され、
頻繁に使っているとのことでした。大変うまい。
同じく全く砂糖っ気はありません。大変よろしい。
茶色いのはごぼう。
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ちょこっと天ぷら。
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しまった。食べてしもうた。鯛にゅうめん。
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これにも山椒油をかけました。大変結構でした。またお邪魔します。
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by rodolfo1 | 2016-10-30 02:32 | 寿司以外の食べ物 | Comments(0)

荻原 浩作「コールドゲーム」を読みました。

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荻原先生の文体はいつも軽いですね。まあ荻原先生を評論するときにいつも想起される浅田次郎先生もとても軽いので、それを非難するつもりはありません。ただ、この小説は物語が大変良く出来ています。物語はいじめの話ですが、よくあるいじめの悲惨な物語ではありません。主人公である渡辺光也は、地区予選の二回戦で負けた高校球児です。既に引退して今後の指針を模索しようとしていますが、同級生の亮太に呼び出されます。亮太はもと同級生なのですが、トロ吉こと廣吉を、亮太を中心として学級全体でいじめていました。亮太は、弘樹という同級生が鎖骨骨折を負う怪我を負ったのは、トロ吉の復讐だと言うのです。次第に学級の同窓生のもとに、弘樹と同じような脅迫状が届きます。トロ吉の復讐は、次第にトロ吉の脅迫状のように進行していき、ピアノ趣味の女学生の指を二枚刃のカミソリで切ったり、俳優志望の男子学生の頬をカミソリで切ったりし、普段は表に立たない主義だった光也をして、同窓会を開いて対策を立てようと思わせるぐらいに彼らを追い詰めて行きます。次第に明らかになるトロ吉の現在の姿は、身長180cm強。赤いモヒカン頭のとても太刀打ちできないような巨大で凶悪なヒールです。光也たち有志は、「北中防衛隊」をつくり、トロ吉を捜しはじめるのですが。。。やるせない真実、驚愕の結末。高3の終らない夏休みを描く青春ミステリでした。終末は驚愕の終わり方です。しみじみとした、「海の見える理髪店」も趣が深かったですが、アクションシーン満載のこの作品もまた荻原先生畢生の大作ではないかと思います。おすすめです。





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by rodolfo1 | 2016-10-29 02:39 | 小説 | Comments(0)

高槻味楽園で焼肉ディナー。

さて、ゴルフの後はたいがいこちらにお邪魔します。
ここは年中ほぼ無休でやっていて日曜日の午後はほんとに便利です。
ビールでかんぺ~。連れさん運転ごくろうさまでした。いつも感謝
しとります。
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まずは豆もやしのナムル。
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上塩タン。
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上ミノ。
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上ハラミ。
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レモンを絞る。
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じゅうじゅう。塩タン。
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上ミノ。
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上ハラミ。
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しまった。。食べてしまいました。豆腐チゲだったもの。
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ご飯で〆ました。ごちそうさまでした。


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by rodolfo1 | 2016-10-28 02:47 | 寿司以外の食べ物 | Comments(0)

高槻カントリークラブでゴルフ。今日はパー4つ。

さて、季節は夏のような秋のような季節です。この日も半そで半ズボンの人居り、
セーターを着た人も居りました。私のかっこもむちゃくちゃです。
午前最終スタートに近い。がらんとしたロビー。
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ビール補給。連れは運転するのでコーヒー。
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うららかな秋晴れ。夜は雨だとか。
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着込む連れ。
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茶屋でビール補給。前半46と私にしては驚異的なスコアです。
パーが3つとは生涯最高の出来でした。だいぶ練習を積んで
上達しつつあります。練習場と違ってどうしても力が入る癖が
抜けませんが。
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ハーフターン。かんぺ~。
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連れは鉄火丼定食。
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私は高槻定食。鍋の中身は他人丼の中身的なものです。
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後半は酔ったせいか54と崩れました。パーをひとつ取りましたが、
最終ホールでドライバーが当たらなかったのが悔やまれました。
ま、仕方がない。そのうち改善されるでしょう。
こんなに天気はよかったのですが。。。
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by rodolfo1 | 2016-10-27 01:34 | ゴルフ | Comments(0)

萩原浩作「メリーゴーランド」を読みました。

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萩原浩作「メリーゴーランド」を読みました。
東京近郊の田舎町、駒谷市には、駒谷アテネ村というテーマパークがあり
ます。田舎町で市主導で建てられたテーマパークの常として、ものすごく
寂れています。主人公、遠野啓一は、東京での暮らしを捨て、生まれ故郷
のこの街に公務員の職を得て家族を連れて帰ってきました。彼の職場は、
そのアテネ村を再建しようとして発足したアテネ村リニューアル推進室で
す。同僚は、野球しか能の無い林田。まったくやる気の無い柳井、ほとん
ど引きこもりのような女性、徳永などです。さて、折しもゴールデンウィ
ークが近づきます。アテネ村もイベントを計画しています。イベント会社
と契約したアテネ村は、プランナーの沢村、劇団主宰の来宮らを巻き込ん
でアリスのローズガーデンパーティーというイベントを画策しますが、
アテネ村を経営する第三セクターの理事たちは、従来から行っている合唱
団や民謡踊りを中心にしたいと考え、啓一たちのイベントを反古にしよう
と画策します。啓一たちは、潰れたとあるテーマパークにあった美しい
メリーゴーランドなどの遊具を格安で手に入れ、会場に設営し、イベント
を盛り上げようとします。理事側の抵抗により、潰されたかに思えた企画
は、劇団長のテレビへの露出をきっかけに大盛り上がりとなり、
啓一たちのイベントは大成功に終わります。このイベントをきっかけに
継続的に集客ができるようになりだしたアテネ村は、啓一が室長に抜擢さ
れ、ますますの発展を迎えるかに見えたのですが。。。。多彩な登場人物
が現れて、現実を思わせる場面設定の中、うまい筋運びで、物語は七転八
倒の展開を見せます。どこかに美しいイメージを含ませて物語は終わるの
ですが、大変良い読後感だと思いました。さすがに直木賞作家は練達の
名手ですね。大変楽しみました。

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by rodolfo1 | 2016-10-26 02:23 | 小説 | Comments(0)

ヘニング・マンケル作「北京から来た男」を読みました。

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北欧ミステリの最高峰の一人、クルト・ヴァランダーシリーズで人気の作家、
ニング・マンケルの力作です。物語は、スウェーデンの寒村で18人の老人と1人
の子供が惨殺されたところから始まります。衝撃的な始まりです。

大半の殺しは、あえて老人たちが苦しむようになされていたのです。この事件を
聞いたヘルシングボリの女性裁判官ビルギッタは、亡くなった母親が事件の村の
出身であったことを知り、一人現場に向かいます。現場に残されたリボンと監視
カメラに映っていた謎の男から、ビルギッタは、この事件に中国人が絡んでいる
ことを現地の警察官に告げます。

小説の1/3は中国を中心として展開されます。ここから話は140年ほどさかのぼ
ます。阿片戦争の時代、中国に住んでいた三人の兄弟は、貧困と奴隷労働の
末、困窮した両親の自殺とともに村を抜け出し、仕事と自由を求めて広東に向か
います。ところが広東でふたたび奴隷として捕らえられ、アメリカに送られた兄
弟たちは、アメリカ横断鉄道の工事に駆り出されます。

幾多の中国人奴隷が辛い労働に耐えられず亡くなっていく中、辛うじて次男サン
だけは生き延び、ふたたび中国に帰国します。帰国の船中知り合ったスウェーデ
ン宣教師に雇われて、彼らに帯同して布教活動を助けるのですが、結局宣教師た
ちはサンの女との妻帯を許さず、妊娠した彼女を不貞の女として追放し、結果彼
女は自殺します。サンは宣教師たちを襲って金を奪い、白人たちにあわされたそ
れらの不当な奴隷労働や虐待の話を日記に書き記します。

それを読んで復讐を思い立つのがもうすぐ北京オリンピックを迎える現代中国の
成功者の一人にしてサンの子孫、ヤ・ルーです。彼は典型的な政商で、贈賄収賄
を繰り返しながら自分の財産を増やしていき、中国政府を焚きつけて、アフリカ
に進出して、肥沃な人の住まないアフリカの大地に中国の農民を入植させる、と
いう、かつて欧米の帝国主義者が行って来たのと同じことをさせようとしていま
す。

これに反対する姉のホンクィは、たまたま中国を訪問してきたビルギッタと接触
し、北欧で起きた集団殺人事件のことを知り、弟が関与したのではないかと疑い
ます。ここからは血で血を洗う悲惨な事件が始まります。物語は次にロンドンの
チャイナタウンに移り、そこでヤ・ルーとビルギッタの最後の戦いが始まります。

ものすごい数の登場人物が現れますが、作者の巧みな話運びで、多数の人物は巧
みに物語の中に引き入れられ、読者はたやすく彼らを受け入れられます。ミステ
リでありながら、現代中国の西欧との軋轢を巧みに描き、これにアフリカの現状
をも取り入れた、作者の送ってきた人生を色濃く反映する希有な作品であると思
いました。おすすめです。


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by rodolfo1 | 2016-10-25 02:41 | 小説 | Comments(0)

帰国。機内と成田空港で夕食。

さて機内。またまたシェルフラットシート。まあぜいたくは言えません。
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シャンパンでかんぺ~。
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つばさよつばさ。
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機内食。なぜか現地発のほうがおいしい。そばもあります。
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さて帰国。成田空港。
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二時間待ちですのでここで夕食するしかありません。
寿司田にお邪魔。
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お疲れさま。ビールでかんぺ~。
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三日ぶりの和食。ひらめとかいわしとかほっきとか。
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握り。こはだ。二枚づけ。
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かんぱち。
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針いか。
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かつを。
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納豆で〆ました。
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帰りはわざと伊丹最終便。国際線機材なのです。ファーストクラスは
取れず、でもスカイスイート席。ぐっすり寝て帰りました。
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あ~楽しかった。多分また行きます。


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by rodolfo1 | 2016-10-24 02:49 | 海外旅行 | Comments(0)

帰国。カンタスラウンジから機内食。

JALラウンジはありませんで、カンタスのラウンジにお邪魔。
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中はなかなか広い。真ん中へんに見えるのがバーです。
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広い。
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果物とかサラダとか。
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お料理いろいろ。
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カレーもあります。
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お魚とか。
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味噌汁。
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ビールでかんぺ~。小さいのが青島。大きいのはシンハーです。
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連れは朝御飯パート2。
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さすがは外資系。朝からバー完備。ウォッカマティーニ。レモンツイスト添え。
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さて搭乗。
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by rodolfo1 | 2016-10-23 02:02 | 海外旅行 | Comments(0)

帰国。朝食はルームサービスで。

さて帰国します。10時の便ですので7時からの朝食では間に合いません。
ルームサービス取ります。中華料理を取りたかったのですが、中華の
メニューは点心+炒飯+焼きそばで、炭水化物ばかりです。やむなく洋食
を取りました。連れのサニーサイドアップとハムステーキ。
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パン三種盛りとフルーツ。
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私のホワイトオムレツ。安定のシェフの腕です。つけあわせはトマト
と玉葱。洋食を監修しているのはこのホテルのフレンチレストランだと
思うのですが、このフレンチもミシュラン二つ星なんだそうです。
すごいホテルですね。
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ジュース。
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コーヒー。
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当然ビール。
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山側の眺め。香港は勢いのある街でした。
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空港到着。
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香港は通関早いですね。あっという間に中に入れます。店いろいろ。
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香港はおみやげ屋が大変あっさりしています。つか、服とかアクセサリー
ばっかりで香港ならではのお土産はなにもありません。
ラウンジ着。
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by rodolfo1 | 2016-10-22 02:49 | 海外旅行 | Comments(0)