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2017年1月、有馬温泉中の坊瑞苑にお邪魔。

さて、俵屋は大変よろしかったのですが、寒いこの頃はやはり
温泉が恋しい。というわけでまたまたお邪魔しました中の坊瑞苑。
これを見るとほっとします。
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ここで見てるわけですね、玄関を。
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さて到着。俵屋の侘びた風情とはまた違う豪勢な様子です。
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お菓子でお接待。
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部屋は八階。珍しいですね。最高級階です。
部屋は風花。
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広い。しかも表側。
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次の間付き。
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石庭の趣ですか。
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ちなみにベッドあり。スイートです。ありがたい。
お食事の匂いが寝るときまで残るのはあまりうれしくないものですから。
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こういう細かい気遣いがうれしい。
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しかも二人で計4枚の浴衣が置いてあり、翌朝着替えられるのも
よい配慮だと思います。ちなみに浴衣のサイズは四種類あり、
私らのサイズを旅館は把握しています。
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雪がちらほら降っています。
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まずは温泉。この日はとても寒かったので温泉から出られない。
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露天へ。この日は大変混雑していたので画像は無し。
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湯上りのサービスビールでかんぺ~。
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では楽しみな夕食へ続く。


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by rodolfo1 | 2017-01-31 02:02 | 国内旅行 | Comments(0)

ピエール・ルメートル作「悲しみのイレーヌ」を読みました。


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ピエール・ルメートルのヴェルーヴェン警部シリーズ第1作がこの小説です。第2作、「その女アレックスがあまりにも有名だったせいでそちらを先に読みましたが、その方が良かったです。第2作を先に読んだので、この小説の最後のあまりにもやりきれない結末がやや救われました。小説の冒頭は衝撃的です。二人の売春婦がものすごく猟奇的な方法で惨殺されます。室内は血の海。バラバラ殺人です。全く手がかりのない状態で捜査を続けていたカミーユ・ヴェルーヴェン警部は、また愛する妻の初めての出産にやきもきしています。捜査の進展とともに出産の日が近づいてきています。その頃、捜査には偉大な進展がありました。カミーユは、実はこの殺人事件はミステリ小説が下敷きになっている、と考え始めます。その方向で事件を追っていくと、他に何件も未解決事件として扱われていたものが、同様にミステリを下敷きとした殺人であることが判明します。また、その一方、マスコミへの執拗な情報リークがあり、マスコミは捜査情報をばらすことによって捜査妨害を行い、非難はカミーユに集中しています。とある本屋が捜査線上に揚がりますが、彼は無関係と判明し、犯人からカミーユ警部へ連絡があります。彼らは新聞を通していくつかの情報をやり取りしますが、次第に犯人が最後の殺人を計画していることに気づき、カミーユは焦ります。なんとその最後の殺人の犠牲者とは。。。。。犯人の血まみれの殺人の模写を背景に、ものすごい筆圧で一気に読ませます。大変おすすめです。

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by rodolfo1 | 2017-01-30 02:33 | 小説 | Comments(0)

恩田陸作「蜜蜂と遠雷」を読みました。

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本年度直木賞受賞作、恩田陸先生の「蜜蜂と遠雷」を読みました。
恩田先生は既にして人気作家さんです。ミステリ、ファンタジーなど作風は
多岐に渡り、大活躍されているのに今更直木賞ですか、と聞きたくなります
が、かの向田邦子先生にも同様の受賞がありましたので、直木賞とはそうい
う賞なのだと思えば受賞に納得も行きますね。

さて、小説は青春ファンタジー小説です。テーマはピアノコンクールです。
冒頭の部分はコンテスタントの紹介と扱う楽曲の名前が網羅されます。この
あたりから既に実際コンクールを聞いている気分に浸ります。芳ヶ江国際ピ
アノコンクールにさまざまなコンテスタントと審査員が集まります。

まずオ−ディションが行われ、候補者を絞るのですが、パリ会場では大変な
コンテスタントが現れ、審査員が大揉めに揉めます。一人の全く無名の少年、
ジンが現れ、彼は世界的なピアニスト、ユウジ・フォン・ホフマンの紹介状
を持参します。その紹介状には「彼を世界へのギフトとしてお送りする」
と書いてあったのです。

ジンの演奏は、審査員たちにとってあまりにも革新的なものでした。
何人かの審査員は彼に嫌悪感を抱きますが、結果的に彼を日本に送り出しま
す。日本では、何人かの個性的なコンテスタントが揃います。亜矢は、幼い
頃、天才ピアニストとして母に支えられて多くのコンサートをこなしていま
した。ところが母が夭逝してしまい、彼女はモチベーションを失って音楽か
ら離れてしまいます。

そんな彼女はとある音楽大学の学長に見出され、大学への入学を許され、そ
の恩義を返すべく、このコンテストに参加するのですが、当然彼女は尻込み
しています。強いコンテスタントではなく、全くの素人が参加しているよう
な有様だったのですが、そんな彼女を後押しするのが少年ジンや、幼馴染の
マサル、社会人からコンテスタントになった明石らの素晴らしい演奏であり
ました。

そんな亜矢を見守るのが親友の奏です。コンテストが進んで行くに連れ、天
才たちの化学反応が始まり、お互いがお互いを高め合う様は大変読み応えが
ありました。ジンは、師匠のホフマンに「音楽を外に連れ出してくれ」とい
う付託を受けています。ジンは自分の音楽に聴衆を引き入れ、聴衆を連れて
コンサートホールから連れ出す事を考えており、亜矢にもそれを求めます。

コンテストが進んでいくうちに変わって行く亜矢。ただの素人ピアニストに
なりさがっていた彼女は、次第に偉大な音楽家として目覚めて行きます。
音楽が人を変える様を的確に描写した、大変良く出来た小説だと思いました。
直木賞は当然です。おすすめです。

この本を読んで以降、私はクラシックが趣味の一つとなりました。この書評
以降の私のクラシックに関するアップロードは、全部この小説の影響です。

そのくらい衝撃的な小説でありました。

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by rodolfo1 | 2017-01-29 02:27 | 小説 | Comments(0)

2017年1月9日。俵屋旅館@茜の間。朝食。

さて朝食。ヨーグルトドリンクはお約束。
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朝食全貌。この日の魚は鮭。
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立派な鮭ですね。ぐじのほうがうまいとは思うのですが、あれは食べる
のが大変めんどくさいのです。
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味噌汁。湯葉ではなくなめこ。
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ほうれんそうのお浸し。昨日は個別の写真を撮り忘れましたが、白菜でした。
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れんこんのきんぴら。
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漬け物も昨日とは多少違います。
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定番、ちりめん山椒。
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これははずせない。湯豆腐。
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薬味。最後残った汁に残った薬味を全部入れてつまみとして食べる技を
覚えました。せこいかも。。。。
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朝から昨日の焼酎でかんぺ~。
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名札付き。
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特にお願いして、昨日から鷹の間に飾ってあった、われわれの愛する
上村松園のお軸を拝見させてもらいました。いかにもお正月らしい
可愛いお軸ですね。堪能しました。ハワイもよろしいが、やはり日本
は良いですね。

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いつもお見送りありがとうございました。
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by rodolfo1 | 2017-01-28 02:43 | 寿司以外の食べ物 | Comments(0)

夕食。2017年1月8日俵屋旅館茜の間。

さて、楽しみな夕食です。先付 蛤千利酢掛け 数の子 若布 等
数の子がかなり塩辛く インパクトありました。正月料理ですね。
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食前酒。この日はいちごでしたか。

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趣向を変えて、本日はビールと
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こんな三階の部屋までいちいち焼酎を一杯ずつ運んでもらうのは
気の毒ですのでボトルで注文しましたら、なんとこの旅館はボトルキープが
出来るというのですね。喜んでキープしてもらいました。なんと料金
4600円。破格の安さですね。
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小吸物 火取り唐墨 針生姜。ただのお湯に火取った唐墨が入っている
だけのものなのですが、ものすごくうまい。
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向付 穴子薄造り 鮪とろ どこぞの高槻の店でもいただきましたが、多少
骨が口にさわりました。これは骨などもともとあったのかとまで思わせる
すごい技術でした。
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ここの椀はほんとにきれいですね。蓋の裏の模様。
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煮物 おこぜ花弁煮。形は不気味ですがお味は大変よろしい。
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ここで炭火が来る。
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いや嬉しい。焼きフグです。道民である連れは以前ふぐのうまさを全く
知らず、私らは北新地にあった店にこの焼きフグを食べに通っていたの
でしたが、ある時突然閉店してしまわれまして、以後焼きフグからは遠
のいていたのです。焼きフグだけ出す店は基本ありませんので。
こんなところで再会するとは思いもよりませんでした。やはり俵屋さん
わかっておられますね。ふぐ鍋はどこにでもありますが、酒の肴としては
焼きフグ一本に限るのであります。
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う。。うまそう。。。事実大変うまかったです。
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温物 鰤大根、河豚があまりに美味しくて 鰤大根が霞む。
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強肴 赤貝 姫鮑 烏賊 辛子酢味噌掛け。盛りが美しいです。
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圧巻はご飯でした。清白ご飯 大根の炊き込みご飯ですね。なんでも
二日目は必ず炊き込みご飯なんだそうです。見た目が既に旨そう。
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食べずにはおられん。思わず一椀もらいました。またこのゴマがうまい。
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漬物も昨日とは違います。
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デザート。豆乳のクリームだったりします。
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干菓子ではなく甘納豆。徹底的に昨日と変えますね。
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では就寝。おネグリに着替える。
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出窓の蓋。この出窓は新築ですのでこの蓋も新しいものです。こんなもの
を平然と今でも作っているところが京都の底力ですね。
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ではおやすみなさい。



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by rodolfo1 | 2017-01-27 02:07 | 寿司以外の食べ物 | Comments(0)

2017年1月8日。俵屋旅館@茜の間にお邪魔。

雨の中を早々に旅館に引き揚げて来ました。
書斎で時間をつぶす。
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怪しい飾り。
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こういうところがいつも美しい旅館であるわけです。
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さて、部屋の用意が出来ました。茜の間。三階にあります。ここもベッド部屋に
改装されたそうです。去年の8月もお邪魔しております。
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明るいですね。ね、座椅子が違いますね。
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この窓を綺麗にして、この小さい庭を手入れするのにどれだけの
手間がかかるんですかね。
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お軸は大黒様。可愛いですね。
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冬でも花が咲いています。寒椿。
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今回新発見をしました。英語しか無いのですが、夕食メニューが
選べるんですね。今回私らも、仲居さんに教えてもらったのですが、
この茜の間と暁翠庵では夕食のランクが違うんだそうです。もちろん
昨日と同じランクにしてもらいました。
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懐石料理が12.000円から30.000円だそうです。次回からは考えねばなりません。
夕食までにビールをもらって昼寝します。
かんぺ~。ちなみに茶菓子はそばぼうろ。前回の茜の間ではちゃんと
わらびもちが出ましたので、単に昨日とは変えた模様です。
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夕食は昨日とはまた違うメニューだそうです。楽しみ。



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by rodolfo1 | 2017-01-26 02:33 | 国内旅行 | Comments(0)

2017年1月8日。朝食@俵屋旅館。

恒例の仲良しをすませまして、朝食を。
ヨーグルトドリンクから。
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朝食全貌。焼き魚はあじとはたはた。
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私のグジ。
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漬け物。
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お約束のちりめん山椒。
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ごぼうのきんぴら。
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湯豆腐@平野屋謹製。
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薬味。
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湯葉の味噌汁。
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休日の朝はこうでねえと。ビールでかんぺ~。
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お部屋を掃除してもらわないと行けませんので、この日は外出しました。
京都国立博物館。
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伊藤若沖展にお邪魔。
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日本ではまだこういうところで写真が撮れないのが残念ですね。
海外ではもうどこでも写真撮り放題なのですが。
芸者さんと舞妓さんの舞が披露されていました。さすがに
京都上七軒の芸者さんと舞妓さんは違います。踊りの品格
が感じられました。芸者さん。
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舞妓はん。
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新春早々雅びなものを拝見したことでした。
外は大雨。
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早々に宿に引き揚げることにしたわけです。



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by rodolfo1 | 2017-01-25 02:13 | 寿司以外の食べ物 | Comments(0)

2017年1月7日。夕食@俵屋旅館。

さて楽しみな夕食です。
あんず酒でかんぺ~。
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先付。火取りコノコみどり酢掛け。海老雲母焼き。若筍土佐煮。
ちょろぎごま和え。松笠慈姑。ブロッコリ。梅人参。松葉牛蒡。
こういうものはまず海外では食べられません。日本国内でもこれ
ほど凝るのは珍しいでしょう。器がまた可愛い。
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小茶碗。グジ初雪蒸し。大変うまい。
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当然どんちゃん。この正月初めてハワイでフランスのシャンパンが
大量に並んでいるのを見掛けました。お値段は相変わらずすごい
ですが、ものによっては結構安くなっています。リッツとカハラで
テタンジェ飲みました。1993年もの。この時代のコルクはしっかり
したものです。最近のはどうしたことか。。。。
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かんぺ~。
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向付。鯛ちり造り。寒鰤へぎ造り。ねっとりした甘味は日本ならでは
のものですね。
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椀物。いつもここのお椀が美しい。縁に細かい模様が入っています。
一回たりとも同じ器が出たことがありません。
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蛤真蒸、磯香仕立て。薄氷、うぐいす菜、花弁人参。
器を開けて裏を見るのも毎回の楽しみのひとつです。
ここの出汁ものは垂涎のうまさです。
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焼き物。鯛かま塩焼き。鯛はここが実にうまい。
鮑山椒焼き、柿膾、大黒しめじ、下仁田葱山椒焼き。
付け合わせも大層香ばしい。高く盛る、という技術は和食
独自のもので、寿司屋にはこなせない仕事のひとつです。
見ているだけでもうまそうです。
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温物。マナガツオ酒粕煮。蕪、焼き葱、牛蒡、人参、三度豆、
一味唐辛子。うまいうまい言うのに疲れてきますね。彩りが素晴らしい。
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強肴。鱚おぼろ昆布巻吉野酢掛け。舞茸、菊菜。正直
酢の物だけは苦手なのですが、こないだ連れがご一緒したご夫人
は酢の物が大好きで、連れの分もぺろっと召し上がったとのこと
ですので、酢の物としては大変おいしいらしいです。
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ご飯と漬け物。味噌汁。このご飯が久々の煮えばなご飯でした。
昔はコースの途中に一文字ご飯が出されていまして、これがまさに
炊きたての煮えばなご飯。思わず私も食べるくらいおいしかった
ものだったのですが、最近無くなったので大変残念に思っていたのです。
やはりお正月は違うんでしょうかね。
みかんゼリーで〆ました。
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大変結構でした。馴染みの仲居さんによれば、この旅館には
4泊も5泊も連泊する常連さんが居られて、料理長の黒川さんは
当然のように毎日違うメニューをお出しになるそうです。明日は
また違うメニューらしいので大変楽しみです。



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by rodolfo1 | 2017-01-24 02:57 | 寿司以外の食べ物 | Comments(0)

2017年1月7日。俵屋旅館@暁翠庵にお邪魔。

さて、ハワイから戻って一仕事済ませたあたりで連休が参ります。
ハワイも大変良いところですが、やはりここは和食でしょう。というわけで、
私らが最も愛好するこの旅館を訪問しました。二泊しますが、暁翠庵は
一泊しか取れませんでした。残り一泊はどこでも良いから、とだめもとで
キャンセル待ちを入れておりましたところ、たまたま取れて来ましたので
お邪魔しました。新春の京都はものすごい混雑でした。
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さて、俵屋。
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しつらえもお正月の名残です。
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金屏風。
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坪庭は餅花。
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お軸は作者不明ですが、いかにも正月らしい華やかさでした。
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庭を眺める。
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翌日の部屋の記事を読むとわかりますが、座椅子が違うのですね。
こっちの方が上等です。しかも掘炬燵。あったかい。
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書斎。床暖房がものすごく効いて暖かいです。
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この部屋はベッド付き。
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名物わらび餅。
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梅昆布茶。
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ここでぼ~っとするとあっという間に時間が過ぎてしまいます。
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凝ったしつらえ。正々堂々たる縄文土器の頭です。
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サービスのビールでかんぺ~。
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では、お待ちかねの夕食です。



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by rodolfo1 | 2017-01-23 02:33 | 国内旅行 | Comments(0)

梓澤要作「井伊直虎 女にこそあれ次郎法師」を読みました。

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徳川四天王の一人にして、近江彦根藩初代藩主・井伊直政の養母であった祐
の生涯を、大量の資料の読み込みと共に描いた作品です。彼女は女だてらに
地頭職を数年勤めたという稀有な女性であります。

ただ、私はあまり伝記というものに重きを置きません。小説というのはやは
り劇的な創造を伴ってこそ面白いものであり、その点、この小説は、NHKの
大河ドラマの原作になった、という割には大変地味な物語です。

祐の実家は、何度もの大戦の末、今川氏に下ったいわゆる国衆です。領地は
あるものの、何かと言えば兵役を課され、過酷とも思える先陣を務めさせら
れた上に、今川の謀略により、とうとう世継ぎの男子全員が殺される、とい
う悲惨な目に逢わされます。そのため、幼少の頃の許嫁への思慕を貫くため
に尼になっていた祐が、井伊直虎と名乗って井伊家の頭領となり、地頭職を
継ぎます。

何かと言えば専横を働く家老と共に、その職を数年続けるのですが、折柄起
きた飢饉騒ぎに乗じられて今川家に地頭職を解任され、家老がその職を横取
りします。かくして無くなってしまった井伊家であるのですが、徳川と織田
の台頭によって今川氏が滅ぼされ、武田が上洛の気配を見せ始め、運命が動
き始めます。

直虎は、武田に就くか、織田徳川に就くか、という選択を迫られます。祐は
自ら動き、武田らに会い、最終的には養子である後の井伊直政を、徳川に臣
従させるのです。今川の姫であり、井伊家の親族でもあった、徳川家康の最
初の妻、築山殿と祐との若いころからの交流が、後の築山殿の悲惨な最期を
更に劇的に彩ります。

筆者にとっては渾身の一作だと思いますが、同じような境遇にあった真田家
があれだけの活躍をしたのに比べれば、ものすごく地味な話だと思いました。
なぜ井伊直政があのように徳川家で台頭したか、という理由が、直虎の苦労
のためであったとすれば、それなりに納得できるのですが、それにしても地
味な話でありすぎると思いました。一時期ほぼ絶版であったというのもよく
わかります。もしこの原作どおりに実写化したなら大河は大コケすることで
しょう。。。。


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by rodolfo1 | 2017-01-22 02:07 | 小説 | Comments(0)