<   2017年 05月 ( 31 )   > この月の画像一覧

高槻、味のふところ、へんみに久々にお邪魔。

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こちらにお邪魔するのは2016年の7月ぶりです。なにせ高槻で和食と言えば、
araki8823しか行かなくなっていたわけなのですが、このたび閉店してしま
いましたのでどうしようもない。お邪魔しました。
突き出し。ここはいわゆるあて寿司というものを必ず出します。当節だんだん
突き出しというものがさびれている状況ですが、私は嫌いでない。待たされる
のが一番気に入りません。
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ビールでかんぺ~。
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湯葉の刺身。ちと想像していたものとは違う感じ。
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かつをの叩き。定番。
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店主とおそらくお嬢さん。結構スタッフさんが揃っていて
最終的には総勢6人ほどで店を回してはりました。
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焼きそらまめ。この形態が最近はやりです。大変うまい。
焼くについては豆の先端を切り落として焼く、というこつを
御嬢さんから教わった連れ。そのようにして焼くと大変うまく
焼けるわけです。焼くと豆の臭みも全くなくなってうまいです。
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ここでは必ず頼む。さざえのつぼ焼き。
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賀茂なすのしょうゆ焼き。こういう野菜メニューがあるのが
うれしいですね。
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ゲソと野菜炒め。araki8823の大将にしてみれば、こんなもの
は和食ではない、と言いたいと思います。でもこのやり方で店
を20年持たしているのです。arakiの大将は、大阪料理会の煌び
やかな面々から教わるより、こちらの大将に教わったほうが、店
が長持ちしたのではないですかね?でもこちらも無傷では無いみ
たいですね。以前よりもメニューが簡素化していて種類も減って
いました。〆がほとんど無いのがちときついですが、我々にはも
う選ぶ権利が無くなったので、何も申しません。arakiのあとに
なにか飲食店が入ってくれればなと淡く期待する毎日です。
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by rodolfo1 | 2017-05-31 02:22 | 寿司以外の食べ物 | Comments(0)

森見登美彦作「聖なる怠け者の冒険」を読みました。

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森見先生の京都ものです。夜は短し歩けよ乙女から派生したように、例の達磨、偽電気ブランなどのモチーフが再び登場します。主人公は、極めつけの怠け者小和田君です。彼は毎週末を何とか怠けきろうと毎日画策しています。その彼に近づくのが京都に巣食う謎のぽんぽこ仮面です。正義の味方として週末のみに活動し、善行を積む仮面は、小和田君を二代目にしようと盛んに勧誘します。

そのぽんぽこ仮面を追う人々がいます。これも稀代の怠け者、浦本探偵と、その週末助手にして大変な方向音痴の川本さんです。彼らはとある京都の裏組織に雇われており、その組織を代表するのがアルパカそっくりの風貌を持つ五代目です。季節は折から祇園祭を迎えます。その時期に、蕎麦処六角では、無間蕎麦というイベントが打たれます。

なにかといえば怠けようと励む小和田君の休暇を拡張しようと企てる恩田先輩と彼女の桃木さんにこのイベントに連れ込まれた小和田君は、店の片隅で眠り込み、自分の世界で南国のバカンスに浸るのですが、この蕎麦屋にぽんぽこ仮面が現れ、彼の身柄を確保しようと蕎麦屋の親父をはじめとする謎の組織が集結し、激しい戦いになります。小和田君の夢の世界と現実は再び邂逅し、傷つき疲れたぽんぽこ仮面の本拠地で小和田君はぽんぽこ仮面に成り代わり、彼の衣装と仮面をつけ、悪の組織に囚われ、敵と対峙します。その意外な敵とは。。。。。

もうちょっと登場人物のディテールを描いていただければ物語にもっとのめりこめると思うのですが、前作同様そこらは結構あいまいです。その他は大変によく書けています。必ず決め台詞があるのが森見ワールドのお約束ですね。更に別の小説を楽しみたいと思わせる出来であったと思います。


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by rodolfo1 | 2017-05-30 02:19 | 小説 | Comments(0)

朝食、2017年5月、俵屋旅館、暁翠庵。

恒例の仲良しを済ませまして、楽しみな朝食へ。
まずヨーグルト。
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梅干しとお茶。
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朝食全貌。
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ビールでかんぺ~。有馬温泉とは違いまして、連れにもビールが
当たります。
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連れは鯵とはたはた。
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わての鮭。かつてはグジが定番だったのですが、なにせ食べるのが
めんどくさい。最近はこの立派な鮭に傾倒しています。
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個別に。ゴボウのキンピラ。ゴボウとは思えないくらい柔らかい。
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青菜のおひたし。揚げがいい仕事をしています。
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京都の朝食にはこれが無くては。湯豆腐。
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湯豆腐のつけあわせ。たっぷりあるこれが余ったのをだし汁に
いれてかきまわして酒の肴にするのが最近のマイブームです。
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しじみの味噌汁。しじみとは思えない大きさです。
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ごちそうさまでした。またうかがいます。



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by rodolfo1 | 2017-05-29 02:23 | 寿司以外の食べ物 | Comments(0)

夕食。2017年5月、俵屋旅館、暁翠庵。

私をスキーに連れてって、で一世を風靡したホイチョイプロダクション
が、ビッグコミックに連載している「プロフェッショナル、不倫の流儀」
というコラムで、京都の一流旅館の飯はどこへ行っても同じ味、みたいな
ことを書いておられまして、中の人はだいたい私と同世代の方だと思う
のですが、俵屋のことを何もご存じないのですね。ここより旨い飯を出す
ところは私の知る限り京都、あるいは世界のどこにもありません。
量が足らない、という批判はまあ当たっています。ただ、ここでは河豚だ
とかなんだとかいろいろ別に注文できるので、そこらへんはキャリアで補う
事が可能です。食べログとかでクレーム書いても誰も何も解決してくれません。
仲居さんにチップをはずんで相談すれば、ここはなんでも言うことを聞いて
くれるところなのであります。
先付。毛蟹芋掛け、打胡瓜、防風、生姜酢。平貝東寺揚げ、焼雲丹、枝豆。
鰻粽寿司、鯵小袖寿司、海老一口寿司、江戸生姜。どれも大変うまかった
ですが、揚げ物と、焼雲丹と枝豆が堪えられないうまさでした。わざわざ
小さい枝豆を使うところが味噌でしたね。寿司がいろいろ出るところが
いかにも5月なんだと思いました。
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菖蒲酒でかんぺ~。菖蒲の根の味を抽出したものだとか。菖蒲は見慣れて
いますが味わったのはこれが初めてだと思います。
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小茶碗。もずく薄葛仕立て、青葉。最近のここ、あるいはいろんな
割烹のコース料理の傾向として、口子やコノコなどの珍味を小茶碗
仕立てで出すのがはやりです。本日初めて気が付きまして、仲居さん
にも確認したのですが、これの味付けは、中の具から出汁が出ている
んではなくて、引いた出汁にごくごく淡く塩味をつけて出している
のですね。もずくから出汁が出るなどとは聞いたこともありません
でしたので、ついに気が付きました。まあ、はんなりしたもんどすな。
出汁に一滴か二滴の酢が入っていて、それがもずくの底味になってい
ます。温かいもずくは初めて食べました。
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どんちゃん登場。
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かんぺ~。
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粽の中の鰻はこういう感じ。大変うまい。
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向付。鱸焼き目造り、ぐじ昆布〆、千枚蛸。色の薄いのはつけて食べる
煎り酒です。
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鱸。これは乗っている塩昆布とすだちで食べる。
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ぐじ。これはわさびと醤油で。
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千枚蛸。これは煎り酒でいただく。どれもうまい。
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相変わらず美しいお椀。
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羹。あいなめ叩き、筍玉〆、お多福、木の芽。
絶妙の火加減で供されます。出汁がまたうまい。
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焼き物。鯛蓼焼き。香ばしい。つけあわせは生のヤング
コーンを焼いたものとはじかみだとか。これも香ばしい。
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伊佐木レモン焼き。和食でレモンは珍しいですが、さすがは黒川
料理長、大変上手に味をまとめておられます。酒に合う合う。
器がまたよろしい。縁がぼってりと厚いのは大変料理がうまそうに
見えます。椎茸とアスパラ添え。
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温物。海老信太茶巾。茄子オランダ煮、束ねわらび、湯葉、
絹さや。なんでか今日の料理はいつもにも増してうまく感じられ
ます。やはり新緑の季節になったからなのかも知れませんね。
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鱚揚げ酢浸し、胡麻麩、ずいき、叩きオクラ。オクラのせいか
いつものように酢がきつくありませんで、おいしくいただきました。
赤いのはミニトマトです。彩りが素晴らしいですね。
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漬物。
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なめこの味噌汁。
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ご飯。これがまたうまい。
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夜が更ける。
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デザート。マンゴゼリー寄せ、ブルーベリー。
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大変結構でした。ごちそうさまでした。




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by rodolfo1 | 2017-05-28 02:00 | 寿司以外の食べ物 | Comments(0)

2017年5月。京都俵屋旅館、暁翠庵にお邪魔。その2。

お部屋の様子その2。
置物。なんでも縄文時代の真物なんだとか。こんな部屋に中国人客など
泊めたらあっという間に盗まれそうですね。だからこの部屋に泊まるには
いろいろ難しいところがあるわけです。
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その上の、これも由縁ありそうな置物。多分どこかの屋根瓦でしょう。
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この部屋が、俵屋随一の部屋である由縁はこのあたり。旅館全体
のしつらえが全部書いてあります。いまのところこの記載がある
部屋はここだけです。
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名物わらびもち。
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お庭を拝見。
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庭のすみっこに祠を発見。
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コンシェルジュのところに飾ってある棟方志巧の鯉図を拝見にうかがう。
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図書室の弓と矢。5月ですね。
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これも5月の飾り。
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俵屋好みの薬玉だそうです。では楽しみな夕食へ。
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by rodolfo1 | 2017-05-27 02:29 | 国内旅行 | Comments(0)

2017年5月。京都俵屋旅館、暁翠庵にお邪魔。

さて、5月。ハワイ帰りには必ずこちらでジャパネスクします。
新緑を楽しみに京都、俵屋旅館にまたまたお邪魔します。
阪急電車に乗って。
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京都に到着。
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流しのタクシーをつかまえると、「俵屋旅館?そらまた遠いですな~。
烏丸通りを回って」とかぼったくりな事を言い出しましたが、もう
道は覚えています。道を指示してちゃっちゃと向かいます。
到着。まあたったの750円の事で揉めたくはないのですが、ぼったくり
は許せない。だからわざわざ一番遠い木屋町出口から出て流しのタクシー
を捕まえるのです。一番近い烏丸口から出てそこに長時間待っている
タクシーに俵屋まで行けとは私らも言いません。鬼ではない。
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入口の屏風。江戸初期風俗屏風「賀茂競馬」
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坪庭。藤と菖蒲。
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俵屋の王の間。暁翠庵へ。
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中庭。
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この部屋のしつらい一覧にだけ、旅館内にあるアートが全部
書いてあります。今日のお軸は。
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江戸初期の狩野派の絵師、森川長良作、山水図です。
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広いお部屋。この日は寒かった。掘り炬燵嬉し。
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青紅葉が美しい庭。
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由緒ありげな置物。
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ベッドである事うれしい。これで時差ボケから完全脱却するつもりです。
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昼寝用マット。私らは重用いたします。
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パソコンデスクといかにも座り心地が良さそうな椅子。
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続く。



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by rodolfo1 | 2017-05-26 02:19 | 国内旅行 | Comments(0)

森見登美彦作「有頂天家族」を読みました。

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森見先生の京都ファンタジーシリーズです。京都の街は、実は天狗と狸と人間によって差配されていました。その天狗の一人、赤玉先生は、出町柳商店街のコーポ枡形に隠棲しており、彼の世話をしに、人間に化けた矢三郎狸が訪れます。赤玉先生は、アパートにくすぶりながら、かつて琵琶湖のふもとから攫ってきて、仙術を教え、今やほとんど天狗となった弁天のことを待ち焦がれています。ところが彼女は仙力を得て、空を飛んでは人間と遊び呆けており、先生のことには目もくれません。

ところで矢三郎の父親は、京都の狸の元締めでありましたが、謎の経過をたどり、人間たちの秘密結社、金曜倶楽部の忘年会で鍋にされて食われてしまっています。その元締めの跡目を争うのが、矢三郎の長兄矢一郎と、叔父の夷川早雲です。早雲は、跡目を継いだ上に、矢三郎の他の三人の兄弟と母親までを亡き者にしようと企み、さまざまな嫌がらせを、伜の二人の狸とともに矢三郎一家に行い、ついには金曜倶楽部に捕らえた矢一郎を食わせようとします。

それを救うため、矢三郎を初めとする三人兄弟は大活躍し、親の亡くなった原因が自分にあると思い込んで、蛙に化けたまま何年も過ごしていた次男の矢二郎が、弟の矢四郎の活躍で、狸の姿を取り戻し、叡山電鉄に化けて、金曜倶楽部の忘年会に乱入し、矢一郎を救い出します。

跡目相続の狸会議の場で早雲と対決することになった矢一郎は、これも再び神通力を取り戻し、場に乱入する赤玉先生とともに八面六臂の活躍をする矢三郎たちに助けられ。。。。。

森見先生によれば、狸の血管には阿呆の血が流れているらしいです。神通力を持ちながらもどこか間が抜けていて、なにかと言えば尻尾を丸出しにして毛玉に戻るところが大変可愛らしいです。ファンタジー好きの方々には大変なおすすめでした。



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by rodolfo1 | 2017-05-25 02:13 | 小説 | Comments(0)

機内で映画「彼らが本気で編むときは」を観ました。

ホノルルからの帰りは基本寝ないで映画を観て過ごすのがならわしです。
しかしこれがほとんど面白くありません。まあ無料の映画に文句を言う
のもなんなのですが、やはりたまに私がレビューを書くほど面白い作品
は、金出して自分で観に行ったものが多いです。これは例外。大変面白
かったです。トレイラー。



主演は、浦ちゃんでおなじみの桐谷健太とジャニーズの生田斗真。
生田君はなんとこの映画でトランスジェンダーで性転換手術を受けた
女性の役をやっています。
もともとはかもめ食堂の監督、萩上直子監督が、ノルウェーのニット
作家、アルネ&カルロスの作品に啓発されて企画された作品とのこと
です。

母親に育児放棄された小学生トモが、叔父のマキオを頼って同居します。
マキオは、トランスジェンダーのリンコと同棲しており、彼女と大変
自然に同居しています。リンコはトモに大変美味しそうな食事を出して
もてなします。トモは母親の用意するコンビニおにぎりにはうんざり
しており、大喜びします。それまで家庭のぬくもりを知らなかったトモ
は次第にリンコに打ち解けて来ます。

映画はしばしばLGBT問題を正面から取り上げます。トモの同級生に
男子が好きな男子がおり、クラスのみんなからいじめられています。
トモも何かと言えば近寄ってくるこの子を煙たがっているのですが、
リンコの存在を認めるにつれ、彼とも打ち解けます。そんな中、リ
ンコのことがクラスに知られ、黒板にいたずら書きをされたりしま
す。また児童相談所に通告され、相談員がトモの元に訪問しに来たり
もします。リンコの母親が、初めてリンコの気持ちを理解するシーン
もきっちり描かれており、LGBTの人本人のみならず、周囲の人の気持
ちもきっちり表現されています。

ところで、リンコは暇があると編み物をしています。トモがある時、
これは何?と聞くとリンコは答えます。「私はね、嫌なことがあると
とにかく編み物するの、これは私の無くしたおちんちん。108個作っ
たら全部燃やして戸籍を女にするつもり。」次第にトモは編み物を手
伝うようになり、マキオもそれに加わります。三人は次第に家族とし
てまとまっていき、マキオとリンコはトモを養子にすることを真剣に
考え出したところで意外な人物が。。。。

大変今日的な映画でありました。桐谷君は、ついに浦ちゃんのイメー
ジを振り切り、俳優として大成する道を踏み出すかに見える繊細な
演技でしたし、生田君は、良くあの強くて優しいリンコを演じたと
思いました。もちろん子役も素晴らしい。また、この映画の所々に
登場する、大変美味しそうな料理の数々が映画というメディアの強み
を遺憾なく発揮していたと思いました。おすすめです。



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by rodolfo1 | 2017-05-24 02:04 | 映画 演劇 TV アート 音楽 | Comments(0)

ホノルル国際空港JALラウンジと機内の様子。

さて帰国。恒例ホノルル国際空港JALラウンジ。
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ビールとウィスキー水割りでかんぺ~。
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連れの楽しみ。チキンラーメン。
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さて搭乗。
しぇr
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シェルフラットシート、787機材ですのに。多分カナダ線機材でしょう。
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ウェルカムシャンパンでかんぺ~。
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さらばホノルルまた8月。
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機内食。ハワイ発のほうがおいしい。パシフィックリムキュイジーヌ。
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シャンパンでかんぺ~。
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食べる。どうして日本発の機内食は羽田も成田も関空も
ああまずいのか。。。。結構うまい。
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ひたすら寝ていた連れがむっくり起きて楽しみにしている
うどんですかいとビールを注文。
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第二食。連れには不評ですが私はそうでもない。
パストラミサンドイッチ。パンは食べませんが。
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機内ではモアナと伝説の海、沈黙、スターウォーズ・ローグワン、
と見ましていずれもカス映画でした。特にスターウォーズはひどい。
第一シリーズのその前の事情を描く作品ですが、結局それらの焼き
直しですやん。手抜きが見え見えでした。最後に彼らが本気で編む
時は、を見ましたが、これはなかなか素晴らしい。生田斗真と桐谷
健太主演、かもめ食堂の萩上直子監督の作品です。大変見ごたえが
ありました。気が向けばまたレビューします。
やれ帰国。
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やはり旅行はよろしい。日本のありがたみがしみじみとわかり
ます。たまに旅行しないと日本の日常の意味を失ってしまうの
だと思いました。


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by rodolfo1 | 2017-05-23 02:32 | 海外旅行 | Comments(0)

ハワイ最終日の夕食はTaorminaへGO!

ハワイに来て寿司ばかりもなんですので、最終日はこちらに
お邪魔。シシリアンキュイジーヌ、タオルミーナです。
あほが二人でバスに乗って。
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ルワーズ通りにつきました。
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タオルミーナはビーチウォークにあります。すっかりハワイの
中心はここらに移ってしまっています。ルイビトンもプラダも
ここに出店しています。
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ビーチウォークの喧噪を眺める。
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プロセッコでかんぺ~。
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フォカッチャ来る。ピザ風。なかなかうまい。
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カポナータ。野菜の甘さだったならごめんなさい。でも何だか
怪しい甘さ。砂糖ではない。多分はちみつか何か。
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生ハム。薄いのがごちそう。
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すみイカのグリル。白インゲン豆の煮込み、香草ドレッシング。
すみイカを炙って香りを引き出しています。シェフさんの腕前は
なかなかのものでした。
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イカスミの生パスタ。えらいうまい。バジルが香ばしい。
貝が新鮮で大変うまい。
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本日の鮮魚。名前は忘れた。白身。火入れが素晴らしい。ややレアで
大変うまい。正直このサイズの魚を日本で扱うことは無いと思います。
というのも鯛やひらめをこの厚みで入手することは普通の店には不可能
だし、深海魚の名前では日本人客が承知しないでしょう。ハワイの店でだけ
食べられる珍味なのだと思いました。
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エスプレッソで〆ました。それにつけても、こんなにうまい
エスプレッソを出すのにスーパーで売っているコーヒーは何故
あんなにまずいのか。。。。文化の違いですね。
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by rodolfo1 | 2017-05-22 02:55 | 寿司以外の食べ物 | Comments(0)